約 211,500 件
https://w.atwiki.jp/kakugame/pages/1060.html
必殺技 スクリューパイルドライバー 接 1回転 P アトミックスープレックス(S) K フライングパワーボム(S) ダブルラリアット P ×3 クイックダブルラリアット(T〜) K 投げ技 パイルドライバー 接 ←•→+C アイアンクロー 近 ブレーンバスター 接 ←•→+E かみつき 近 ジャーマンスープレックス 接←•→ D サンダーファイアーパワーボム(2〜T) F デッドリードライブ(2〜T) 接↓ C レッグスルー(2〜T) E ストマッククロー 近↓+C•E 空中 デッドリードライブ(S) ジャ接↓ C•E レッグスルー(S) D•F 特殊技 ヘッドバット 垂ジャ↑+C•E フライングボディアタック 斜ジャ↓ E ダブルニードロップ(T〜) T B S B•D キャラ別索引 ストリートファイター2(2〜SSF2)
https://w.atwiki.jp/majesty22/
SF2のクラン 神威のホームページ&wikiです 書き手が初心者なため がんばってます 主に紹介動画 メンバー紹介などをあげていくつもりです 一応ページの編集はフリーにしてありますが また変えたりします 勝手に編集したりしないでください バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問い合わせフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/125.html
SF研 部会 「ニューロマンサー」 ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 1.著者紹介著作短篇集 長編 主な登場人物 語句 あらすじ『第一部 千葉市憂愁(チバシティーブルース)』 『第二部 買物遠征(ショッピング・エクスパティション)』 『第三部 真夜中(ミッドナイト)のジュール・ヴェルヌ通り』 『第四部 迷光仕掛け(ストレイライト・ラン)』 『結尾(コーガ) 出発(デパーチャ)と到着(アライバル)』 雑感 1.著者紹介 ウィリアム・ギブスン。1948年3月17日生まれ。アメリカ、サウスカロライナ州出身。ベトナム戦争で、徴兵を拒否しカナダに移住。その後、ブリティッシュコロンビア大学英文科を卒業。 1977年に「ホログラム薔薇のかけら」で作家デビュー。 サイバーパンクの生みの親にしてサイバーパンクの帝王。「サイバースペース」はギブスンの造語であり、「電脳空間」という訳は黒丸尚によるもの。 著作 短篇集 「クローム襲撃(1986)」 長編 電脳空間(サイバースペース)3部作:「ニューロマンサー(1984)」、「カウント・ゼロ(1986)」、「モナリザ・オーヴァドライヴ(1988)」 橋3部作:「ヴァーチャル・ライト(1993)」、「あいどる(1996)」、「フューチャーマチック(1999)」 他:「パターン・レコグニション(2003)」、「スプーク・カントリー(2007)」 共著:「ディファレンス・エンジン(1990)」(ブルース・スターリング) 主な登場人物 ケイス:本作の主人公。カウボーイ モリイ:本作のヒロイン。侍 アーミテジ:仕掛け(ラン)のチームリーダー。元軍人で本名はウィリス・コート ピーター・リヴィエラ:幻覚を見せる能力を持つ ディクシー・フラットライン:ケイスの師匠だったマコイ・ポーリーの脳神経をデータ化したROM構造物 冬寂(ウィンターミュート):仕掛け(ラン)の黒幕。テスィエ・アシュプール所有のAI リンダ・リー:千葉市(チバシティ)にいたときのケイスの女 レイディ・3ジェイン・マリイ=フランス・テスィエ=アシュプール:ヴィラ迷光(ストレイライト)内で起きていたテスィエ・アシュプール。冬寂(ウィンターミュート)の欲する暗号を知っている ヒデオ:3ジェインの家臣で忍者暗殺者(ニンジャアサシン) ニューロマンサー:仕掛け(ラン)の本当のターゲット。冬寂(ウインターミュート)の別のサブプログラム 語句 ≪スプロール≫:無秩序に郊外へ拡散する都市様式 氷(アイス):侵入対抗電子機器(ICE) 攻性防壁 擬験(シムステイム):仮想現実による疑似体験 擬態ポリカーボン:光学迷彩 テスィエ=アシュプール株式会社:一族のみで運営されている会社。ヴィラ迷光(ストレイライト)に本部を持ち、冬寂(ウィンターミュート)を所有している 自由世界(フリーサイド):L5にあるコロニー群のうちの一つ ザイオン:L5にあるコロニー群のうちの集合体 ヴィラ迷光(ストレイライト):自由世界内にあり、T=Aの居住領域 あらすじ 『第一部 千葉市憂愁(チバシティーブルース)』 ケイスは元カウボーイ。現在は千葉市(チバシティ)でごろつきをやっている。勘違いを重ねて尾行者から逃げ回る。尾行者はモリイ。アーミテジがケイスをカウボーイとして復帰させ、チームに入れる。リンダ・リーが死ぬ。 『第二部 買物遠征(ショッピング・エクスパティション)』 センス/ネットからディクシー・フラットラインの構造物を盗む。その過程でモリイが足を骨折する。 ケイスがアーミテジの過去について調べる。アーミテジの雇い主が冬寂であることも知る。 イスタンブールでリヴィエラを誘拐する。 『第三部 真夜中(ミッドナイト)のジュール・ヴェルヌ通り』 宇宙へ出る。L5のコロニー群へ。まずはザイオンへ行き、それから自由世界へ。自由世界へ行く途中にケイスが冬寂に潜り込もうとして冬寂(ウインターミュート)の作った仮想現実の中に囚われる。 自由世界でリヴィエラのショー。ホテルに戻ったケイスを待っていたチューリングの警察官。 『第四部 迷光仕掛け(ストレイライト・ラン)』 冬寂(ウインターミュート)がチューリングの警官を殺して、仕掛け開始。 モリイがアシュプール老人と会い、毒殺。 アーミテジが不安定になり、コートに戻り、船から飛び降りる。 モリイは骨折した足のせいでリヴィエラを殺し損ねる。 冬寂(ウインターミュート)からの指示でケイスとマエルクムがヴィラ迷光(ストレイライト)に入る。 ケイスが没入した先は掩蔽壕で、そこにはリンダ・リーがいた。この仮想現実を作っているのがニューロマンサー。 リヴィエラが再び裏切るがヒデオに追われ、モリイには毒を盛られ、退場。 ケイスがニューロマンサーに挑む。3ジェインから暗号を聞き出し、ケイスの勝利。冬寂(ウインターミュート)はニューロマンサーと合体。 『結尾(コーガ) 出発(デパーチャ)と到着(アライバル)』 モリイは置手紙を残して出ていき、ケイスは千葉市(チバシティ)に戻る。 ケイスの前に、マトリックスになった冬寂(ウインターミュート)が現れ、同じ存在がケンタウルス系にもあると言う。 ケイスはある没入(ジャックイン)のとき、ニューロマンサーだった少年とリンダ・リー、ケイスがマトリックス内にいるのを見つける。 雑感 ものすごく好きな作品なんだけれど、文章に想像力がついていけない。 高校生の頃に何度も繰り返し読んだ漫画、攻殻機動隊2(2巻)がなかったら、視覚的な文章についていけなかったと思う。 -- 西之園 (2011-06-22 14 57 51)
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/424.html
タイムマシン惑星 341 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/06/15(金) 11 00 35 石原藤夫 「タイムマシン惑星」 6点 ストーリーとか良い加減すぎなんだけど (溺れかけた美女を助けたら謎の怪人の婚約者だったとか)、 ハードサイエンスとは無縁だった四半世紀前の日本SF界で 一人センスオヴワンダーを追求してた人?だからか理科オンチの 人にもわかってもらいたいってゆう懸命な啓蒙意識が 印象的でした。で、その理科オンチから質問。 ①ブラックホールを囲むシュヴァルツシルトの障壁球面の 面積はかならず増大する。 ②ブラックホールは発生はできるが、消滅はできない。 ③いくつかのブラックホールは合体はできるが、一個の ブラックホールがいくつかに分裂することはできない。 なら、宇宙っていつか一つのブラックホールになっちゃうの? あと、“鴨から芽が出て鴎になった”って元ネタがあると ロボットがゆってるんだけど出典何なのか知りたい。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/49286.html
【検索用 STEAKA 登録タグ 作S 作SQ-T 作り手】 + 目次 目次 特徴 リンク 曲 CD 動画 コメント 【ニコニコ動画】STEAKA 特徴 作り手名:『STEAKA』(ステアカ) 「捨て垢」とも呼ばれる。 2021年12月、「六角形のカフカ」にてボカロPデビュー。 2022年10月、「ツイッターランド(miku版)」にて自身初の殿堂入りを達成した。 使用合成音声は初音ミク、可不、POPY、りむる。 次の曲が殿堂入りを達成している。 スコーピオンガールの貴重な捕食シーン 、 ツイッターランド 、 ドーピングダンス リンク YouTube Bilibili Twitter 曲 合法覚醒剤 コンペイトウさん過激派 スコーピオンガールの貴重な捕食シーン ツイッターランド ドーピングダンス パキパキ天使のハードラック メディカドール 夜踊る雫 六角形のカフカ CD Infructescence 動画 コメント 次世代の覇権だと思ってる、めちゃくちゃ好きだし -- 名無しさん (2022-10-14 23 44 09) 聴いてみな、トぶぞの擬人化ならぬ擬曲化 -- 名無し (2023-03-09 21 18 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/minaovo2015/pages/19.html
AKB48 40thシングル 「僕たちは戦わない」には劇場盤の他に初回限定盤と通常盤があります。 一般のレコード店で取り扱われています。 初回限定盤:CD+DVD(全国握手会イベント参加券1種)1,646円 通常盤:CD+DVD(生写真1種)1,646円 初回限定盤、通常盤にそれぞれType-A、Type-B、Type-C、Type-Dの4種類があります。 CD DVD Type-A 1.「僕たちは戦わない」2.「Summer side」 (セレクション16)3.「“ダンシ”は研究対象」 (てんとうむChu!)4.「僕たちは戦わない off vocal ver.」5.「Summer side off vocal ver.」6.「“ダンシ”は研究対象 off vocal ver.」 1.「僕たちは戦わない」2.「Summer side」3.「“ダンシ”は研究対象」 Type-B 1.「僕たちは戦わない」2.「Summer side」 (セレクション16)3.「カフカとでんでんむChu!」 (でんでんむChu!)4.「僕たちは戦わない off vocal ver.」5.「Summer side off vocal ver.」6.「カフカとでんでんむChu! off vocal ver.」 1.「僕たちは戦わない」2.「Summer side」3.「カフカとでんでんむChu!」 Type-C 1.「僕たちは戦わない」2.「Summer side」 (セレクション16)3.「汚れている真実」 (チーム8選抜)4.「僕たちは戦わない off vocal ver.」5.「Summer side off vocal ver.」6.「汚れている真実 off vocal ver.」 1.「僕たちは戦わない」2.「Summer side」3.「汚れている真実」 Type-D 1.「僕たちは戦わない」2.「バレバレ節」 (WONDA選抜)3.「君の第二章」4.「僕たちは戦わない off vocal ver.」5.「バレバレ節 off vocal ver.」6.「君の第二章 off vocal ver.」 1.「僕たちは戦わない」2.「バレバレ節」3.「君の第二章」
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1714.html
転載者注 この作品は16レスに渡り全編AAで構成されている大作です。 その為、ズレを起こさずに転載する事が困難な作品となっています。 長期放置状態にありましたが、大変な力作ですので、2ch過去ログサイト(ログ速)該当部への直接リンクという形で転載しました。 どうかあしからず。 「61-383 佐々キョンAA?消失関連SF入門」(ログ速)
https://w.atwiki.jp/reguluscat/pages/42.html
生産Lv 製作図No. 名称 あうす しる 彫金Lv1 x-1 魔力アンクレット ○ ○ z-44 ライフのジェム ○ ○ z-45 マジックのジェム ○ ○ 彫金Lv2 x-2 祈祷のネックレス ○ ○ z-46 知性の球 ○ ○ z-47 力量の球 ○ - 彫金Lv3 x-3 保護の手飾り ○ - z-48 インサイのジェム ○ ○ z-49 コンセクのジェム ○ ○ 彫金Lv4 x-4 呪術の指輪 ○ ○ z-52 野獣の石 ○ ○ z-53 狂怒の石 ○ ○ z-54 預言者の石 ○ ○ z-55 癒しの心 ○ ○ 彫金Lv5 x-5 多彩のイヤリング ○ ○ z-57 スピードのジェム ○ ○ z-58 泉の石 ○ ○ 彫金Lv6 x-6 夕暮のイヤリング ○ ○ z-62 トゥルーのジェム ○ ○ 彫金Lv7 x-7 琥珀の指輪 ○ ○ z-63 勇気の印 ○ ○ z-64 敏捷の印 - ○ z-65 祭司の印 ○ ○ z-66 野生の印 ○ ○ 彫金Lv8 x-8 活力のアンクレット ○ - z-69 マジカルのジェム ○ ○ z-70 ポイントのジェム ○ ○ 彫金Lv9 x-9 黄昏のネックレス ○ - z-72 夜色の珠 ○ ○ z-73 騎士の印 ○ - z-74 獣王のジェム ○ ○ z-95 循環の水晶 ○ ○ 彫金Lv10 x-10 清潔の手飾り ○ ○ z-77 天遣座のジェム ○ ○ z-96 諸神の祝福 ○ ○ z-97 太陽神の印 ○ ○ z-98 月亮石 ○ ○ z-99 守護の石 ○ ○ 彫金Lv11 x-11 勇気のピアス ○ ○ x-12 霊光のピアス ○ - x-13 日光の鎖 - - x-14 霊感の足飾り ○ - x-15 速戦の足飾り - - x-16 魂体の首飾り - - x-107 星光のジェム ○ ○ x-108 頑強のジェム - - x-109 破壊の石 - ○ x-115 全能の印 ○ ○ x-116 城壁の印 ○ ○ 彫金Lv12 x-17 アルコスの印 ○ ○ x-18 セントールの指輪 - - x-19 牧神の指輪 ○ ○ x-20 贈礼の環 ○ ○ x-21 信奉者の環 - - x-22 約束の鎖 - ○ x-23 破滅の手飾り - - x-24 魔源の手飾り ○ ○ x-25 韋駄天の脚飾り - ○ x-26 尊貴の首飾り ○ ○ x-27 セントールの首飾 - ○ x-110 視察眼 ○ ○ x-111 穿透眼 ○ ○ x-112 戦争女神的の印 - ○ x-113 オトルスの鱗 - ○ x-114 極限ジェム - - 彫金Lv13 x-28 真実の印 - - x-29 殉死の印 - ○ x-30 日喚の輪 ○ ○ x-31 夜喚の輪 - ○ x-32 集中のイヤリング - ○ x-33 ゲルマニバングル ○ ○ x-34 ビートハングル ○ ○ x-35 禁固のアンクル ○ ○ x-36 聖霊のアンクル ○ ○ x-37 防衛の星チェーン ○ ○ x-38 星願のネックレス ○ ○ z-185 レナスのジェム ○ ○ a-186 天賢のジェム ○ ○ z-187 狂暴のジェム - ○ 彫金Lv14 x-39 カフカの指輪 - ○ x-40 カフカのイヤリング - ○ x-41 カフカの手飾り - ○ x-42 カフカの足飾り - ○ x-43 カフカのネックレス - ○ x-44 ルシンの指輪 - ○ x-45 ルシンイヤリング - ○ x-46 ルシンの手飾り - ○ x-47 ルシンの足飾り - ○ x-48 ルシンネックレス - ○ z-203 猛撃の魔石 - ○ z-204 回復の魔石 - ○ z-235 鉄壁の印石 - ○ z-236 エミリの印石 - ○ z-237 疾風の印石 - ○ z-238 リアの印石 - ○ z-239 ユソアの印石 - ○ x-49 ゴルゴンの指輪 - - x-50 ゴルゴンの耳飾り - - x-51 ゴルゴンの手飾り - - x-52 ゴルゴンの足飾り - - x-53 ゴルゴンの首飾り - - z-235 鉄壁の印石 - ○ z-236 エミリの印石 - ○ z-237 疾風の印石 - ○ z-238 リアの印石 - ○ z-239 ユソアの印石 - ○ x-54 ニデアの指輪 - ○ x-55 ニデアのピアス - ○ x-56 ニデアの手飾り - ○ x-57 ニデアの足飾り - - x-58 ニデアの首飾り - ○ x-59 キマイラの指輪 - - x-60 キマイラのピアス - - x-61 キマイラの手飾り - - x-62 キマイラの足飾り - - x-63 キマイラの首飾り - - z-283 ジシの印石 - ○ z-284 ダスの印石 - ○ z-285 クリスの印石 - ○ z-286 トミルの印石 - ○ z-287 絶望の印石 - ○
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/226.html
SF研読書会 『移動都市』(フィリップ・リーヴ著 安野 玲訳 ) by Leの家族 1 作者紹介 フィリップ・リーヴ 1966年、英国南部ブライトン生まれ。イラストレーターとして活動していたが、本作「移動都市」で作家としても活動を始める。2001年に4部作の第1作として刊行された本作は、Nestle Smarties Book Prizeを始めとしたいくつかの賞を受賞した。現在は、妻子とともにダートムアに在住。 主な著作 Hungry City Chronicles Mortal Engines (2001年、邦題「移動都市」) Predator’s Gold (2003年) Infernal Devices (2005年) A Darkling Plain (2006年) Buster Bayliss Night of the Living Veg (2002年) The Big Freeze (2002年) Day of the Hamster (2002年) Custardfinger (2003年) Larklight Larklight (2006年) Starcross (2007年) シリーズ外 Urgum the Axeman (2006年) Here Lies Arthur (2007年) 2 あらすじ 都市淘汰主義にのっとり、都市が都市を狩って食う世界となって千年が経過した時代。移動都市ロンドンはかつての栄光を取り戻すため、市長の号令一下、<狩り場>へと進出していく。首尾よく最初の獲物を捕獲したその日、ロンドン史学ギルドの見習いのトムは、憧れの英雄の命を狙う少女と関わったが故に、少女ともどもロンドンより放り出されてしまう。それぞれの目的のため助け合いながら生きていくうちに、トムは自身の故郷の本当の狙いを知る・・・ 3 登場人物 トム・ナッツワーシー 主人公。英雄に憧れ、英雄を夢見る15歳。 ヘスター・ショウ 人の好意を信じられない、身体と心に傷がある少女。 サディアス・ヴァレンタイン ロンドンの英雄。能力は高いが、精神的なヘタレが露見。 キャサリン・ヴァレンタイン 父の所業を知って苦悩し、行動を起こす悲劇の少女。 マグナス・クローム ロンドン百万年の計を立てた、ロンドンを愛する男。 チャドリー・ポムロイ 32章から最後までの間、やってのけた史学士達の一人。 ベヴィス・ポッド 不幸にも事件を目撃したため、幸運な目を見た不幸な人。 シュライク ヘスターに執着する元人間の機械人形。趣味は人形集め。 アナ・ファン <風の花>。奴隷上がりの女傑。 サスヤ アナ・ファンの崇拝者。続編に登場する可能性あり? 他、多数 4 用語解説 【六十分戦争】 千年前に起こった、対地表軌道上原子爆弾と変性ウィルス爆弾の悲惨な嵐。古代人の滅亡の要因。 【四大ギルド】 移動都市ロンドンの維持に関わる最も重要なギルド。おそらくは、工学ギルド、史学ギルド、交易ギルド、操舵ギルドだと思われる。ロンドンにある他のギルドは、サルベージ士、機関士、車輪修理士など。 【ストーカー】 <復活者>。死体に改造を施してつくられた半機械兵。その際に感情と記憶が洗い流されるので、それらは存在しないはずだが・・・ 【メドゥーサ】 六十分戦争の落とし子。実験的エネルギー兵器。コブラの頭のようなフォルム。設計図や人工知能の発掘場所から、おそらくアメリカ帝国が開発。 個人的にはラピュタというよりは、巨神兵のビームを連想する。 ――干からびて黒焦げの姿。<メドゥーサ>のひとにらみで、棒のようにつったったまま一瞬にして強張った彫像と化した人間の群れ。―― (本文より) 【量子ビーム】 アメリカ帝国の恐ろしい兵器の噂の一つ。この世界の外のエネルギー源を汲み出して・・・ 5 感想 一見した限りでは、冒険小説のように思える。それも、一話完結の。というか、正直なところ、私にはそうでないという明確な根拠を持ち得ないので、誰かが説得してくれない限りはその認識で行こうと思う。冒険小説としては、月並みだが人物は多いにもかかわらずそれぞれに個性が見られるし、動く都市を筆頭に絵になる、更には頭の中で映像を想像させるような描写も多く、出来はいいと思うし、純粋に楽しめた。意表を突かれたといえば、死者の数であろうか。まさか、作品の主要人物の大半が死ぬとは思わなかった。その為に、冒頭のような感想を抱いたわけだし、そこまでしておいて続編があるというのは、何か間違っているように思うのだが、すでに本国の方では完結しているようなので、その辺を確かめるためにも続編の刊行が待たれる。 ◆蛇足として、お気に入りのセリフをば一つ◆ 『ほんとうにわたしがそれほど近視眼的だと思っているのか?工学ギルドはな、きみが考えている以上に先を見越しているのだよ。ロンドンは決して移動をやめない。移動は命だからな。最後の移動都市を食らい、最後の静止集落を叩きつぶしたあとは、掘削を開始する。超巨大エンジンを建造し、地球の核の熱を動力源にして、この惑星ごと軌道から脱出して移動するのだ。火星を、金星を、小惑星を食らいに。いずれは太陽そのものを食らい、宇宙の深淵へと突き進む。百万年後も、われらがロンドンは移動し続けていよう。食らうべき都市はなくとも、未知なる新世界が開けているのだから!』 部会メモ 拡大表示 2019.03.19 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/idoutoshi.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/139.html
東北大学SF研究会 読書部会 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 フィリップ・K・ディック 著者紹介 1928年アメリカ合衆国シカゴ生まれ。代表作は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『流れよわが涙、と警官は言った』、『高い城の男』など。 二卵性双生児として生まれたが、双子の妹ジェーン・シャーロットは生後40日後に死亡した。このことが、ディックの作品、人間関係、人生観に大きな影響を与えた。その後、一家はサンフランシスコに移るが、父親の単身赴任を理由に両親は離婚。離婚後は母親と各地を転々とし、バークレーの高校に進学。同級生にはアーシュラ・K・ル=グィンがいたが、互いを知らなかったという。高校卒業後はカリフォルニア大学バークレー校に進学、ドイツ語を専攻していたが予備役将校訓練課程(当時大学生は参加が義務付けられていた)を嫌がり中退。レコード店で働きながら純文学を書くが全く売れず、生活のために書いていたSF方面で才能を見出され、作家デビューした。(ディックが生前出版した唯一の純文学作品『戦争が終り、世界の終りが始まった』は『ジャック・イジドアの告白(仮)』として2017年12月にハヤカワ文庫SFから刊行予定である。) ディックの作品の主題は「現実の脆さ」「アイデンティティの危機」であり、平凡な日常が虚構であることに気付き、現実が崩壊していくとともに、自分が何者であるかわからなくなっていくという悪夢的な感覚(ディック感覚)が特徴である。この時代のディックは、薬物濫用によるプロットの崩壊と神話的モチーフの使用によって、活動後期に顕著な哲学的・神学的思索の片鱗がみられる。 主要登場人物 リック・デッカード 本作の主人公にして逃亡アンドロイドを狩る賞金稼ぎ。デイヴ・ホールデンの下、逃亡アンドロイドの討伐を行っている。 ジョン・R・イジドア 電気動物修理業者の集配トラックの運転手。特殊者であり、軽度の知能減退がみられる。逃亡中のアンドロイドたちと知り合い、かくまうことになる。 レイチェル・ローゼン ネクサス6型を製造・販売する巨大企業ローゼン協会の会長の姪。正体は姪としての仮の記憶を植え付けられている、ネクサス6型のアンドロイド。 作中用語解説 情調オルガン 放射能降灰による被曝によって精神に異常をきたした地球の住民のための、情緒安定装置。ダイヤルを合わせることで、ほとんど思うままに使用者の感情を操作することが出来る。 適格者・特殊者 第三次世界大戦の放射能汚染の結果、地球の住民は適格者と特殊者に区分されるようになった。放射線障害によって遺伝機能・精神状態に異常をきたしたものを特殊者、被曝の影響が表れていない、もしくは影響の程度が小さいものを適格者という。適格者に対しては、法律の定める範囲内で生殖が許可される。また、政府は適格者に対して、半ば強制的に火星などへの移住を勧めている。 電気動物 第三次世界大戦以降、本物の生きている動物は貴重な存在となり、今ではもっぱら飼い主の収入やステータスを示すための装飾品のような扱いを受けている。 電気動物は、大変高価な本物の動物の代わりとして、飼い主の虚勢を裏付けるための道具として扱われている。 ニュー・ニューヨーク 第三新東京市的な火星の植民地。(字面のパワーで書かざるを得なかった) いくらアメリカ人でもこんなネタな都市名にはしないと思う。 共感ボックス この世界で流行っている宗教、マーサー教の教祖ウィルバー・マーサーの記憶を追体験し、共有出来る装置。「マーサーに感情移入する」ことによって記憶を共有出来る。同時に共感ボックスを使っている人同士の感覚も共有し、それを皆で平均化することが出来る。。 フォークト=カンプフ感情移入度検査法 アンドロイドと人間とを見分けるための検査方法。ある一連の質問を行い、それに対する被験者の生理的反応・反射を観察することで識別する。 あらすじ アンドロイド専門の賞金稼ぎリック・デッカードは、逃亡した最新型アンドロイド・ネクサス6型と交戦し負傷したデイヴ・ホールデンの代わりに、火星から逃亡してきた最新型アンドロイド・ネクサス6型を6体破壊する任務に就いた。 デッカードはネクサス6型に関する情報を収集するため、製造元のローゼン協会を訪ねた。ここでは会長の姪レイチェルに対しフォークト=カンプフ感情移入度検査法を用いるが、人間であるレイチェルに対してデッカードはアンドロイドだと断言する。レイチェルや会長が強固に反論を呈したが、再度行った検査によってレイチェル自身も自分がアンドロイドだと気付く。もはやアンドロイドと人間の差はほぼ無くなりつつあった。 デイヴの情報に基づき、デッカードはネクサス6型のマックス・ポロコフを破壊する。次にオペラ歌手になりきっているルーバ・ラフトにフォークト=カンプフ検査法を行うが、ラフトに自分こそアンドロイドに違いないと断言され、デッカードのアイデンティティは揺らぐ。警察に不審者として通報され、事情を呑み込めないままデッカードは逮捕された。 デッカードは逃亡アンドロイドの演じる「もうひとつのサンフランシスコ警察」に逮捕されたのであった。「もうひとつのサンフランシスコ警察」のアンドロイド刑事ガーランドを賞金稼ぎフィル・レッシュが破壊し、ラフトもレッシュが破壊した。レッシュの言動から、デッカードはレッシュがアンドロイドではないかと疑うが、検査の結果、むしろ自分の方が異常な傾向を示していると分かった。 このころ、イジドアは逃亡アンドロイドたちと出会い、行動を共にするようになった。 デッカードは動物横丁に寄り道し、破壊したアンドロイド3体分の賞金で本物の山羊を購入した。もう休むつもりであったが、上司であるブライアントの命令で残りのアンドロイドを追撃することになった。 デッカードはレイチェルに自分と合流するよう連絡し、またやってきたレイチェルと関係をもつ。その後レイチェルを破壊しようとしたが、直前で取りやめた。 このころ、テレビでは人気タレントであるバスター・フレンドリーによるワイドショーが放映されており、入念な調査の結果、マーサー教がイカサマだったと糾弾。イジドアは衝撃を受けるが、アンドロイドたちは平然としており、バスターもまたアンドロイドなのだと明かした。 アンドロイドたちはイジドアの蜘蛛に対して虐待を行い、ついには殺した。地球上で最後かもしれない蜘蛛の死だった。イジドアは気が動転し、墓穴世界に入り込む。そこにマーサーが現れ、イジドアを墓穴世界から救い出したうえで、蜘蛛を授けた。 この時、デッカードが逃亡アンドロイドを破壊するためにイジドアの家に近づいてきた。イジドアはデッカードを家に入れないように言われて建物の外に出るが、デッカードに事情を丸々話した。デッカードはこの証言から逃亡アンドロイドの居場所を見つけ、襲撃する。 建物の中に入ると、デッカードの前にマーサーが現れた。マーサーの助言により、デッカードは無事最後の3体を破壊することが出来た。 帰宅したデッカードは、レイチェルが購入したばかりの山羊を屋上から落として殺したことを知る。人間には分からないが、レイチェルにはアンドロイドなりの理由があってやったことなのだろう。帰宅して早々に、デッカードはホバー・カーに乗って北にある砂漠に向かう。死ぬためであった。 砂漠で電話を掛けるが、デイヴは通話不能だった。電話をやめ、車から出て、山腹を上り始めた。上っている途中に飛んできた石が当たった。マーサーと同一化したようだった。前方に人影があり、マーサーかと思ったが、デッカード自身の影だった。デッカードは山を下り、車で帰宅した。 帰路の途中でブライアントに電話したが、留守だった。電話を切ったときに絶滅したはずのヒキガエルを見つけ、このヒキガエルを持って帰宅した。 帰宅して妻にヒキガエルを見せた時、電気動物であると分かった。分からないより、分かった方がいい。デッカードは長い一日を終え、床に就いた。 所感 今回レジュメを作るために、久々に読み返した。 改めて、この作品は面白いと感じた。第三次世界大戦の後の荒廃した世界、人間とアンドロイドが限りなく近づいた世界、そして自己存在の希薄化。ディック感覚がプロットに発生しているのではなく、物語のテーマの根幹となっているために、プロットの崩壊がなくディック作品の中では比較的読みやすい部類には入ると思う。 ただ、唐突に現実世界に幻覚のビジョンが現れたり、虚構存在であるはずのマーサーが実体を伴って現れたりと、意味不明な部分もある。 正直に言って、ディック作品は面白いが印象に残りにくい。ディック感覚によってプロットが崩壊していく様こそがディックの面白みなので、話の中身などは半ば飾りのようなものだ。 しかし、この作品はテーマそのものに自己同一性の崩壊が据えられ、アンドロイドを殺すデッカード自身が人間さを失っていく焦りや不安が浮き彫りになっている。通読した人は、少なくともマーサーが現実世界に出てくるまでは非常に面白く読めたのではないだろうか? この作品は、サイバーパンクの金字塔『ブレードランナー』の原作である。『ブレードランナー』の作中世界とは異なるが、この世界も大戦後の悲惨な地球を舞台としており大変魅力的だ。この作品自体はサイバーパンクではないが、しばしばサイバーパンクの先駆的な作品として言及される。サイバーパンクの主題のひとつ、「人体からの疎外」はこの作品にも現れている。サイバーパンクの諸作品群と比較して楽しんでもらいたい。 下村